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résumé 1970-2016

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むき出しの欲望に今日黴が成る

わが心臓ぬぐえぬ黴の宿となり

背伸びして名曲喫茶の黴を嗅ぐ
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by murasakitsukumo | 2006-06-22 22:41 | 俳句

夏至

夏至の日だというのになぜ今日逢うの

抗えぬ夏至の誘惑血が点々

髪を梳き奇襲上等夏至の夜
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by murasakitsukumo | 2006-06-22 22:41 | 俳句

桜桃

初物のチェリーになりたい三十路過ぎ

エピキュリアン誓ひ新たに桜桃忌

君という塊を打ちゆすらうめ
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by murasakitsukumo | 2006-06-22 22:41 | 俳句

nervous system

いつまでも
時があると思わないで
考えてみて
一体いつ
時をつかんだことがある
全部折り込み済みなら
時に期待しないで
こちらから背を向けてやれ

脳が酸素不足で
肺は過呼吸を起こしている
目は見開いているけど
何も見てはいない
ただモノクロの
デイジーを浮かべている

いつまでも
時は味方してくれない
ハッピーアワーは
期限付き
何十年生きるとて
一年は三百六十五日しかないし
一日は二十四時間しかない
なら一瞬で灰になってやれ
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by murasakitsukumo | 2006-06-20 13:46 |

百日紅

浮かれたり落ち込んだりしてさるすべり
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by murasakitsukumo | 2006-06-20 00:56 | 俳句

蜜豆

蜜豆はなぜかあなたによくなじむ
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by murasakitsukumo | 2006-06-20 00:56 | 俳句

inverse

皮膚のぎりぎりのところで
溢れ出まいと悶えてる苦しみ
ちょっとナイフが掠ったら
あっという間に宙まで届きそう
光よりもずっと早く
そして私は萎んでしまうの
だからってこらえて見上げても
変な色してる 月が

 私が歪んでいるなら
 この人も あの人も そう
 ひょっとしたら もっと
 見知らぬ誰かだって
 そこで泣いている

皮膚のぎりぎりのところで
張り詰めてる生暖かいもの
ちょっとあなたが触れたら
とめどなく流れていきそう
あなたの血管の中へ
そして私は形がなくなるの
だから抱きしめようとしても
そのときはもう 無理ね

 私がおかしいのなら
 隣の人のつぶやきは
 通じない呪文 きっと
 私が話すことだって
 耳を塞がれている

月を咥えるオオカミや
扁桃を齧るピエロ
純粋を追っていったら
逆の駅に辿り着くだろう
あべこべの法則 でも
誰も笑うことはできないで
違う星の孤独を
ヒステリー気味に見てる
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by murasakitsukumo | 2006-06-17 10:37 |

冷し酒

摂理なの愛にひれ伏して冷し酒
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by murasakitsukumo | 2006-06-17 10:36 | 俳句

梅雨

梅雨に舞うピアノ音にそっと指絡め
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by murasakitsukumo | 2006-06-12 00:11 | 俳句

額の花/紫陽花

通りすがる我にもの申す額の花

二つ三つ額の花にも仮面あり

マーキング紫陽花と競ふその色を
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by murasakitsukumo | 2006-06-08 22:10 | 俳句

L'ame aussi,si elle veut se reconnaitre, devra regarder une ame (Platon)
by murasakitsukumo
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