「ほっ」と。キャンペーン

résumé 1970-2016

<   2006年 03月 ( 17 )   > この月の画像一覧




春嵐

咲く花の腰砕き打つ春疾風
[PR]



by murasakitsukumo | 2006-03-31 02:08 | 俳句

こぼれ落つ君吸う涙の徒桜
[PR]



by murasakitsukumo | 2006-03-28 20:54 | 俳句

無季語

ふたたびのこの日の契り忘れまじ

触れる指君をいざなう冥界に

君の香のバスローブ纏い詩を書く夜

熱帯びた遠くの額に口づけを
[PR]



by murasakitsukumo | 2006-03-23 22:33 | 俳句

knot

草むしろが欲しい
粗末で荒い目の
草むしろ
それは関節を
刺激して
そこにあることを
知らしめる
私からずっと
離れていくこともない
乾いてそそけた
草むしろ
それは程よく鼻を
くすぐって
時の愛しさを
知らしめる
枯れ果てて
錯覚の忍び寄る隙もない
丈夫で固い
草むしろ
それは柔肌を
摩擦して
痛みの在り処を
知らしめる
私をずっと
殺してしまうこともない
[PR]



by murasakitsukumo | 2006-03-23 22:24 |

visit

そおっと息を吹きましょう
ありったけの美しいものを
美しいものだけを込めて
この数日だけは私の醜さに
麻酔を打っておきましょう
そうすれば珠色の息吹が
疲れた命に届きましょう
遠くの臥所に届きましょう

おなかに力を入れましょう
ありったけの強い意思を
お臍のずっと奥に固めて
ほおっておくと蠢きだす
汚い虫たちを殺しましょう
そうすれば奇蹟の心念が
涙の枕に飛んでいきましょう
伏した背中に飛んでいきましょう
[PR]



by murasakitsukumo | 2006-03-23 22:24 |

demon

そうだ、そこまでだ。
尖った角は引っ込んだ。
おまえは左へ 
わたしは右へ
思う方へ進むまで。
足並みを揃えてはならぬ。
手を取り笑いながら
不気味な屍を鏡にみつけて
いまさら気づいても
もう遅い。
詩を書く夜は忍び寄る
影もできないほどの暗闇に
目が慣れたなら字を記せ。
叫ばなくとも舌の無い
夜の黙はいっこうに
終わる気配のないものだ。
[PR]



by murasakitsukumo | 2006-03-21 02:11 |

春嵐

暗黒のビオロンのよな春嵐
[PR]



by murasakitsukumo | 2006-03-20 23:51 | 俳句

春ごころ

円盤の歌曲に織り込む春心
[PR]



by murasakitsukumo | 2006-03-18 00:27 | 俳句

ライラック

紫のライラックがいま君奪ふ

全一の愛を讃えるライラック

君去りて荒地に薫るリラの花
[PR]



by murasakitsukumo | 2006-03-17 03:10 | 俳句

春の虹

弱虫が春の虹を越えてゆく

君と見たほんとはまあるい春の虹

指切りは春の虹のてっぺんで
[PR]



by murasakitsukumo | 2006-03-17 03:09 | 俳句

L'ame aussi,si elle veut se reconnaitre, devra regarder une ame (Platon)
by murasakitsukumo
プロフィールを見る
画像一覧
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

お気に入りリンク

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧