「ほっ」と。キャンペーン

résumé 1970-2016

夏短歌 2010

恋人に「ざくろの花は金魚色」と言えば生まれる私の居場所

照り返す熱に歩みを預ければ一分一秒からの逃亡

レモン味のまあるい氷を舐めていて灼熱をわが身の内に置く

二歳児の「じゃない!じゃない!じゃない!」ある意味で詩的なリズムしかもパンクだ

宿題の答にNOと書きつける_人を裏切ることはできるか

線香花火見知らぬ女の悲しみでいつぱいになるひと夏が消ゆ

できるだけ裸の我はまだ居るかピーコックグリーンの下着を纏う

幼子に占領されている夏のデュエット不協和音のままで

小さくも重たい骸を抱き祈る原爆の日は白い部屋にて
[PR]



by murasakitsukumo | 2010-08-25 15:31 | 短歌

L'ame aussi,si elle veut se reconnaitre, devra regarder une ame (Platon)
by murasakitsukumo
プロフィールを見る
画像一覧
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28

お気に入りリンク

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧